ねぇ おとうちゃんのメガネどこ?

毎日余力ゼロ!二児の父ちゃん子育て奮闘中

小学館の図鑑NEO「野菜と果物」は食育に良いと思う

我が家は毎年春から秋にかけて、「家庭菜園」の真似事をしている。

 

あくまで真似事なので、専門的なことは何もしない。

野菜の苗を買って来て、植えて、水をやるだけだ。※たまに肥料と剪定。

 

一人暮らしの頃から、なんとなくやっていた。

「収穫して食べる」というより、「野菜ができたら面白い」からだ。

 

ところが、子供ができてからその目的が一変。

「トマトってこうやってできるんだね〜」

「お水あげないと枯れちゃうよ」

「自分で育てた野菜を食べよう!」

と、だんだんと「食育風」になっていった。

 

食育というより、一緒になって楽しんでいると、自然と子供も興味を持ち始めた。

「あ!みてみて!花咲いたよ!」とか

「虫がいるよ」など

勝手に色んなことに気づき始めた。

 

花屋に野菜の苗を買いに行って「今度は何作ろうか?」と一緒に探すのも楽しい。

「ピーマンにしよう!」

「ねぇ、これなに?」とここでも勝手に始まる。

 

更に自分で育てた野菜を嬉しそうに収穫し、「食べてみよう!」と

これまた勝手にやってくれる。

※ただこれには兄弟で差があって、お兄ちゃんは収穫したものはなんでも食べるが、

弟くんは自分で育てたピーマンを収穫するのは大好きだが、食べるのはダメだった。

 

そうやって色々と育てていると、次第にスーパーで売っている野菜をみて

「どうやってできるの?」とか言い始めた。

 

「百聞は一見にしかず」で、購入したのが

小学館図鑑NEO 野菜と果物」

 

子供たちが食いついた!

写真が綺麗でカラフル。眺めるてるだけで楽しい。

幼児にはそれで十分だと思う。

2歳の弟くんが自分で「オクラ」を育てた時は、実がなるといつも図鑑を引っ張り出しオクラのページを探していた。

そしてそこから「これなに?」と別の野菜にも興味を持ち、覚えていった。

4歳のお兄ちゃんになると、更に深いところまで勝手に調べだした。

※幼児にはまだ難しい言葉もたくさんあるので、それは親の説明が必要。

※僕がぱっと思いつく野菜はまず載っている

 

他にも、生産地、育て方、食と文化との関わり、同じ野菜でも種類の違い等々

大人でも「へぇ〜」となる記事がたくさん書かれている。

トマト一つとってみても読み応え十分だ。

大きくなってからも雑学を楽しめる。そこから専門を見つけ出す可能性もある。

 

入り口は写真を眺めるだけ。誰でも簡単に入れる。

そして一度入るとそこから世界がどんどん広がっていく。

それが図鑑の醍醐味だと思う。

 

「図鑑はあるだけで良い」というのが持論だ。

子供たちが図鑑を開くキッカケがあった時に、そこにあれば良い。

そして、そのキッカケを僕は親子で楽しみたい。 

小学館の図鑑 NEO 野菜と果物 [ 板木 利隆 ]

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