「絵を飾る」よくある話だが、やってみるとすごく喜んだ。
うちの子供達はよく絵を描く。
最初は不思議なヨレヨレの線から始まった。
その時点で思った「この子は天才かもしれない・・」
線の引き方、色使い。全てが斬新。かたにとらわれていない。
親バカ=何かにつけて、その天才性を見出そうとする。
2歳頃からだろうか、次第に絵は形をなしてきた。
「おばけ〜」と説明され、その絵が初めて理解できた時の感動は今も覚えている。
感動したので、その頃からよく描けたなぁと思う絵を壁に飾ることにした。
「せっかくだから飾っとこう!」と一緒に壁にぺったん。
すると喜んでまた絵を描く。またぺったん。
繰り返すうちに、壁が絵だらけに。
コピーの裏紙にかいた絵が壁一面に・・・。絵はいいんだが、家が・・美しくない。
そこでとりあえず全て剥いで、個人的に気に入っている絵はファイルにした。
すると今度は「なんでとったの?」と悲しい顔をされた。
当然の反応だ。
そこでおとうちゃんは考えた。「額にいれよう!」
100円ショップでA4サイズの額を買って飾ってみた。
これがなかなか良い。(日付入れや署名をすると更に良い)
それなりの人が真顔で「これは新進気鋭の前衛アーティストの作品です」と言ったら
「あ〜、そうですか・・・。」となりそうな感じ。かもしれない(笑)
お兄ちゃん4歳になった頃の傑作
弟くん1歳半の傑作
何はともあれ、額に入れて飾ったのを子供に見せた。
どうやら本当に感動したようだ。
そこで「ここに入れるのは、自分が本当に上手く描けたと思う絵だけだよ」と伝える。
すると、その額縁の中にはその時点での「最高傑作」が飾られることになる。
子供も喜び、部屋も片付いた。win-winだ。
※その後、僕が気に入った絵が沢山描かれたので、結局額縁の数が増えてしまった。。