ねぇ おとうちゃんのメガネどこ?

毎日余力ゼロ!二児の父ちゃん子育て奮闘中

お前は何を成し遂げた?と悩む。

 僕は子供をよく《諭す》。

 

こうあるべきだ。

 

やるときはやれ。

 

今しないと後悔する。

 

書き出したらきりがない程、僕は子供を諭している。

自分の経験をもとに、自分が歩んだ人生感をもとに、

僕は子供を諭している。

 

自分が感じてきた何かを子供に伝え、子供を僕が考える正しい方向へ

導こうとしている。

 

失敗してきた世界を経験談として伝え、今があるのはそのおかげだと

大きく振る舞う・・・

 

何かを成し遂げた人は、その「ありかた」を言葉で伝えるのだろうか?

 

言葉は雄弁だ。

自分が本当は何もしていないことを、「悩み続けた美しい話」に変える。

 

ふと我に返ると自分が滑稽に思える。

「お前は何を成し遂げた?」

 

子供を諭しながら、気づいたのは自分の不甲斐なさ。

子供に伝えていることは、自分が未だ成し遂げていない理想。

 

それに気づかせてくれ、そしてもう恐れ逃げないように導いてくれているのは

子供達だ。

 

恥ずかしいが、諭されているのは僕の方だ。

 

自分のあり方に無関心な親になりたくない。

僕は子供と共に成長したい。