子供達の成長過程を何も思い出せなくなる。子育ては矢の如し。
ブログを書き始めてから、「何か面白い話なかったかな?」と
昔のことを思い出そうとするが、
思い出せない!
毎日オムツを替え、ミルクを飲ませ、夜中に起きて抱っこして、
公園に連れて行って、病院に連れて行って。。
「笑った!」「立った!」「喋った!」と日々感動してきた。
「今日、この子こんなことしてさ〜」と語ってきたのに。
あれだけ精一杯子育てをして、愛しい瞬間と思ってきたはずなのに、昨日でさえ薄れて
思い出せない・・・
でも、昔の写真をみると「その時」が鮮明に蘇る。
記憶が消えた訳ではない。
上書きされる毎日があまりにも情報過多でオーバーフロウを起こしている。
自分の為だけに生きた時間よりも、明らかに時間は加速しているが、
ただ時間を浪費しているわけではない。
溢れ出た記憶の上に今が成り立っているんだと思う。
母親がたまに、僕の昔話をする。
毎回毎回同じ話。
「それなんども聞いた」とつっけんどんな態度をとってきた。
今はその気持ちがわかる気がする。
子供達の未来を願う程、輝きすぎて形すら見失うけど、かならずそこにあるもの。
親を動かす原動力なのかもしれない。
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Stay Gold 名曲です。