子供達から溶連菌いただきました・・・
喉が痛い。
唾を飲み込むのも痛い。
体痛いし、動かない。微熱もある。
これは・・・そうだろう。
子供達が溶連菌に感染していることがわかった次の日、自分も多分感染。
会社に「今日も看護休暇で休みます」と電話をした際、
上席に「子供が溶連菌に感染しました。今日で投薬から24時間経過するので、明日は出社できそうです」と報告したところ、
「いや、君は感染してないの?」
「・・・」
ごもっともだ。伝染しますから。
※病気について厚労省のガイドラインありましたので、ご参考まで。P52参照。
https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11900000-Koyoukintoujidoukateikyoku/0000201596.pdf
というわけで、子供達がお休みで自宅にいる状態で
今度は自分が病院へ行かなければいけない事になってしまった。
二人を病院に連れて行くわけには行かない。病み上がりの病欠なんだし。
かと行って、長いこと二人きりで留守番させるのも恐ろしい。
不測の事態が起こらないとは言い切れない。
こういうときに近所に身内がいれば。。と思っても仕方ない。
仮にご近所さんと仲良くしていたとしても、「伝染病なんで休んでるんです〜」だ。
嫌でしょ。。
お兄ちゃんは今年5歳。近所の買い物で30分〜1時間位のお留守番はもうできる。
弟くんもお兄ちゃんがいれば大丈夫。
ガスが危険な事は耳にタコができるほど言っている。だいいちロックかけている。
2階へは登らない事もお兄ちゃんが守ってくれる。
子供の成長が頼もしく感じる。。。。が、これから行こうとする場所は病院だ。
近所の買い物程度で済まない可能性が高い。
風邪の時期、待ち時間を考えると下手すりゃ2時間以上とか・・・。
会社側からすれば、要は「医者OK」があれば良いわけだ。
つまり「溶連菌じゃないよ」、もしくは「溶連菌だよ。薬飲んで24時間後OKだよ」のどちらかを明示すればいい。
もうどこでもいいから、近所の病院へ!ということに。
移動時間を5分以内。どんな病院でも構わない。ヤブでも医者なら構わない。
子供達に状況を詳しく説明。いつもより遅くなる可能性を伝え、大至急病院へ。
結果「溶連菌陽性」。※ちなみに病院はとても良い病院でした。
結果はでた、投薬開始から24時間は出社不可。以上!
正直もう会社なんかどうでもよし!
自宅を出てから診察終了時点ですでに1時間超え。急いで帰らねば!
ただ、自宅を出る際にお兄ちゃんと約束したことが1つある。
「ハッピーセット、おさるのジョージがいいなぁぁ」※マクドナルド。
約束は守る!が僕の絶対条件。
急いでマクドナルドへ行き、おさるとガラピコを取得!猛ダッシュで帰宅。
すると、弟くんが笑顔で迎えてくれた...
そうだね。うんちまだだったもんね。
明日も会社休みます・・・
〜後記〜
笑い話風に書きましたが、この話、実際はかなり問題だと思います。
子供達(幼児)を家に置いていき火事になる等、痛ましい事故が起きています。
それを回避するため、親はいつもどこでも子供を連れて行くことになります。
しかし今回のような場合、僕は非常に悩みます。
「子供が保育園に行けるようになってから、お前は病院へ行け」というのが
子供のためには最前かと思いますが、そうすると全てが後手後手に。
完全に家事だけしているのであれば、自分の病院など後回しできます。
実際、今、できる限り自分のことは後回しにしていますが、それでも難しい。
通っている保育園に「病児受付」や、地域に信頼が置け、いつでもすぐにあずけられる所があればどんなに助かるか。
でも、財源は?誰が?責任は?・・・問題は山積。
「自分でなんとかしろ」
「いつも子供子供って、仕方ないって言われても・・なんとかなるでしょ?」
「病児保育あるんだろ?予約してからやればいい」
「親は黙って子供の面倒だけ見てろ」
「好きで産んだんだろ」
と言われたわけではないですが、誰からともなく、無言の圧力がかかります。
それでも「子供を増やしましょう〜♫」ですから。
子育てと仕事の両立方法は唯一、「親は病気にならず」「毎日余力を残さず」。
改革は程遠く感じられるのは僕だけでしょうか?